趣味の五月雨

オーボエ日記

オーボエを好きでブログをやってます。

練習記録2020/08/02

コロナの影響によりオーボエ教室も一時休会となっていたため、ここ4ヶ月ほどはオーボエを一切不可ない生活をしていました。

 これが幸いしたのかどうやら唇があれていたのが元に戻った。何か月もあれていたのでこれはちょっといいこと。

 久しぶりに吹いてみたら息が続かなかった。かなり疲れやすくなっていた。先生曰くこれ以上続けると死んじゃいそうとのことだった。

 

課題は2つ。

まず1つ目は息の吹き込み方。

まだ高音のソを吹き込むときに口を横に引っ張ってしまう癖がある。重要なのは息を鋭く中心に向かって吹くことだが、これをすぐ忘れてしまう。

他には、音が切れるときに音が低くなるところ。問題点としては音が小さいときに行の吹き込む量が少なくなることで音が低くなってしまう。ロングトーンで練習してみるしかない。

 音色と強弱をうまくコントロールできるようになると幾分ましになりそう。

本日のレッスン

本日2020/2/9は自主練とレッスンがあった。

現在の課題はHinkeの11ページの14番、

最初にテンポは144で吹けるようになろうと言われて

(無茶だろ…)

と心の中で悪態をつきつつ練習。

 

そして本日先生の前で演奏するも運指は間違えるわアンブシュアが崩れるわで

それはもう中々ひどい出来であった。

音が高音のBから中音のCに下がる部分がどうしてもできない。

 

先生からは一旦上記の2音だけ練習しようとの指導が…。

確かに一人で練習しているとなんとなく自分でできただろうという部分でどうしても次に進みがちであったり、なんとなく曖昧にして次に進みがちであった。

結果としてはこうして人前で吹くときに失敗しているので問題なのだが…

 

まずは2音だけ吹けたら今度はその前の音も含めて3音で吹いてみる。

そうしてどんどん長く吹いていこうといくのが効率が良いとのこと。

大変根気が要りそうな練習だが上手くなるのであればやるしかない…。頑張ろう…

 

ついでにもう一つに指摘されたのはオーボエの管体を支える右手の親指について。

私は親指の腹ではなく、側面で支える癖がある。

この持ち方の問題としては

長時間オーボエ吹いていると側面では支えきれなくなる。

ついでに痛みも生じる。

すでに右手の親指は明らかに太くなっていた。(というより少し腫れている)

平日は仕事をしているため、

休日に長めの練習をする必要がある。

ということで、何よりも先にこちらを直さねば…

 

教室に通って1年と4か月ほど経過するものの、

教則本以外で吹ける曲は0曲…

この調子で大丈夫だろうか…

アンブシュアについて

今日自主練をしていた時に気づいたのだが、

わたしのアンブシュアは映像で見る人とちょっと違うようだ。

 

Hinkeを1曲吹き通せないことが多いが

もしかしたらそこにヒントがあるのかもしれないというのが今回の記事

 

私のアンブシュアは口が真一文字になっている。

なるべく「う」の発音をしつつ、真一文字。

 

映像でよく見かけるのは、口の両端の口角が少し上がっている…

ということで本日真似してみたが、今のところ疲れ具合はあまり変わらず。

着眼点としては個人的に正解な気がするが、もう少し研究が必要そうだ。

 

いままでは、なんとなく独流のアンブシュアでも曲が短かったのもあり

問題がなかったが、最近ちょっと息が切れることが多い。

 

ちなみにもう2つ問題があって下に書いてある通り

・息が口の中に籠ってしまう

・左ほほに空気がたまりやすい

 

こちらも癖になりやすいので注意が必要そうだ。

 

PS

冬はリードを水に漬けて置かないとなかなか開いてくれない。

ただ教室の先生曰く、

水に漬けっぱなしは劣化するとのこと。

…やっぱりオーボエは繊細だ…

 

ドイツ音名が苦手

もう一年近くオーボエ教室に通っているにも関わらずドイツ音名がちゃんと言えない。

というのも、昔からドレミファソラシドしか教わらなかったので当然かな。

 

大学生時代の第二外国語はドイツ語ではなかったのも災難だ。

 

単位がとりやすいから中国語選んでおこう♪

なんてなぜ考えてしまった、当時の私!

殴ってやりたいぜ。

 

今更嘆いてもどうしようもないので勉強します。

ということで一旦書き出してみる。

 

C(ツェー)

D(デー)

E(エー)

F(エフ)

G(ゲー)

A(アー)

H(ハー)

 

 

 

 

なんてこった。

英語と読み方が違うやん…

 

H(ハー)?

お前はB(ビー)じゃないのか?

 

いやいや H(ハー)に♭つけたらB(ベー)になるよ♪

 

うん…

 

 

 

最初からやる気出してB(ベー)になれよ!!

 

なんて余計なことで頭が埋め尽くされる。

が、どうしようもないので覚えます、はい…

 

ひたすら唱えて覚えます。

何回か繰り返す内に、とりあえずは読めるようになりました。

 

 

そして今度は♯(シャープ)と♭(フラット)の壁が立ちはだかるのです。

 

どうやら基本的には ♯ だと+is(イス)が付くらしい。

(例)C → Cis(チィス)

 

てな感じ。

ふんふんなるほど。

♯は問題ないぜ!

 

 

 

じゃあ♭(フラット)は?

どうやら +es が付くそうで。

 

(例) C → Ces(ツェス)

 

お!こっちも全部+esをつければいいんだな!

と思ったら例外が…

 

(例) E → Es(エス

    A → AS(アス)

    H → B(ベー)

 

 

うーん

 

 H → B(ベー)

 

 

って原型ないやん!

考えたら負けなのかな…

 

この本の一部を要約すると次のように記載がありました。

 

音楽の基礎 (岩波新書)

音楽の基礎 (岩波新書)

 

 

ヘクサコードのHと、半音低い音を区別するため。 (ババン!!)

 

 

…これも全然わかりません。(書籍ではもう少し詳しく書いてあります。)

 

誰か教えてくださいませんか…

 

 

なんで理解できなかったか明日までに考えておいてください。

の精神でググって勉強します。

わかったらブログで追記しておきます。

 

一旦はわからない部分が明確にできたので良かったかな。

 

と取り留めのない感じで本日は終了。

                                                                                     

シエナ・ウインド・オーケストラの演奏会に初めて行ったお話

 

今年のクリスマス・イブ。

初めてシエナ・ウインド・オーケストラの演奏会に行ってきました。

 

場所は文京シビックホール

19:00の開演です。

 

できるだけおしゃれして行こう!

と意気込んで会場に着くと…

 

 

意外にみんなラフな格好なのね。

 

 

そんなことを考えながら1F後方席に座ります。

 

 

そして開演。

 

 

音楽的な部分を語れるほど精通していませんが、

音の厚みがとにかく凄い…

プログラムの大半が「ブラスの祭典」から演奏されていたため、

クラシック初心者の私でも楽しめました。

 

 

そして指揮者の佐渡裕さん。

これでもかと言わんばかりに風格を感じました。

 

個人的一番の演奏は風紋でした。

緊張感とクールな曲調にやられました。

いつかは自分でも演奏したい曲です。

 

また演奏もさることながら、

お客さんを沸かせる・楽しませる技術にも圧巻です。

 

そして最後は「星条旗よ永遠なれ」

楽器を持ってきたお客さんと一緒に演奏する。

盛り上がりは最高潮でした。

 

最高のクリスマスプレゼントになりました。

この演奏会の経験を少しでも自分の練習に活かせるように頑張るぞ!

 

現在の進み具合

どうも葉月です。

 

今回はオーボエを初めて1年と1,2ヶ月ほど経過した私がやってきたことを、

確認したいと思います。

 

まずは教則本視点から。

教室に通ってまず初めて学んだ教則本がこちら

 

いちばんやさしい オーボエレッスン <キミのはじめての音をつくる本> 杉山孝一 著

いちばんやさしい オーボエレッスン <キミのはじめての音をつくる本> 杉山孝一 著

  • 作者:杉山 孝一
  • 出版社/メーカー: オンキョウパブリッシュ
  • 発売日: 2006/02/14
  • メディア: 楽譜
 

 楽器の組み立て方やアンブッシャーなどを一から書いてくれているので

参考になりました。

 

 

その次に今現在取り組んでいるのが、HINKEになります。

 

 

こちらはひたすら楽譜。

音楽記号の解説が後ろに載っている以外はやっぱり楽譜です。

8か月ほど続けていますが、進んだのは約10ページ。

 

譜読みが下手なのですらすらと進めないのが悩みどころ。

来年には全部HINKEを終わらせたいです。

 

 

それでは次は学んだこと一覧

 

まず現在のところ、

低音のドから高音のドまで2オクターブ吹けるようにはなりました。

アンブッシャーが疲れてきたときに高いほうのソが保てないことはよくあります。

調としては

ハ長調

ト長調(♯1つ)

ニ長調(♯2つ)

ヘ長調(♭1つ)

変ロ長調(♭2つ)

 

な感じです。

ド♯は今でも苦手です。

 

 

タンギングは自然な感じでできるようになりました。

最初は無理やり下をリードにつけていたので、不自然なタンギングでした。

音がぶつ切りになることも多発…

 

スタッカートはまだ途中です。

最近鳴らし方はコツをつかみましたが、

HINKEに出てくる箇所をやろうとすると途中で力尽きます。

曲の途中に出てきても吹けるように学んでいきたいと思います。

 

以上が私の今できることです。

2020年の終わりにはどこまで上達できているのか。

楽しみでもありちょっと怖いところでもある…。

 

少なくともHINKEは終わらせたいなと思う年の瀬であります。

ではではー!

はじめての選定

どうも、葉月です。

今回は楽器の選定についてのお話です。

 

 

マイオーボエの紹介

 

現在私の所有しているオーボエ

グータ社プルミエリークになります。

2019年8月に購入しました。

 

今まで楽器の購入経験はなく選定も初めてでした。

オーボエを初めて約10か月。

ハ長調など3つ4つ調が吹けてきた段階でマイオーボエの購入を決断しました。

通っていたオーボエ教室の先生にも付き添っていただきました。

 

選定当日

選定はJDRさんの一室でやりました。

まず部屋に入ると燦然と輝きを放つオーボエ達が。

どれをとっても美しいし眩しい…

各社2本計6本のオーボエが用意されてました。

予算の60万円前後に合わせて、

 

ヤマハ 431JDR仕様

・リグータ プレミエリーク

・ロレー キャバール

 

が鎮座していました。

 

この頃はちょうど増税前の駆け込み需要が重なり

選定待ちの人が多かったです。

そんなときに選定ができたのも、

日程調整をしていただいた教室の先生のおかげです。

 

 

いざ選定…

とりあえず選定を開始したものの、

新品の楽器に触れる機会もなかったため、落として破損させたらどうしよう。

頭の中はそのことでいっぱいでした。

 

まずはローテーション1回目

全て吹いてみましたが全く6本の違いが判りません。

私の耳ではどれも同じに聴こえます。

先生はどうやらそれぞれ違いが判るようでした。

 

 

私のほうも何度か吹いていく中で硬い音・甘い音色がするのが微かに分かるようになりました。

その結果選んだのはリグータオーボエ

自分が出したい音は優しくて甘い音色でした。

グータオーボエそこに一番近い音色でした。

 

しかしここからが大変でした。

同じリグータオーボエのため、ほぼ差はなさそう。

息を入れた感触も吹き心地もほぼ一緒。

あとは正直好みなだけです。

 

どっちを選んでも遜色ない代物…

悩みに悩んだ挙句結局最後は先生のアドバイスをもとに

オーボエを選定。

とても優柔不断です…

 

ついに買ってしまいました

値段は60万円台と人生で最も高い買い物になりました。

※いままでだと公務員予備校費用の33万円が最高

 

ですが、初めてオーボエを吹きたいと思ってから数年間を経て本当に

オーボエを買うことができたのはとてもうれしい経験になりました。

 

 

平日は吹けないことも多いけど、その分休日は楽しくオーボエを吹いています。

始めて私のところに来てくれた相棒とは

5年、10年、いやそれ以上に一緒にやっていきたいと思います。

 

これからもよろしく!